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SMFLみらいパートナーズの未来を見据えた最新の取り組みを発信しています。
Vol.002
2022年8月
今回は、SMFLみらいパートナーズが2021年7月に立ち上げた不動産ブランド“NEWNO(ニューノ)”について特集する。コンセプトは、「Make a New Normal」。環境と働く人の健康への配慮、地域の活性化等をテーマに掲げ、さまざまなエリアで事業を展開している。このほど“NEWNO”としては初の自社開発物件となる商業ビル「NEWNO 自由が丘」が完成。プロジェクトマネジメントはグループ会社であるマックスリアルティーが担当し、2022年6月23日に開業した。国際的イニシアティブであるRE100(Renewable Energy 100)に対応したCO2フリー電力の導入や、災害備蓄品の設置等をはじめとする環境と防災への取り組みが評価され、「非常に優れた『環境・社会への配慮』がなされた建物」として、「DBJ Green Building 認証」の★3を取得。環境と省エネ性能の高さを証明した。場所は、東急東横線・大井町線「自由が丘」駅から徒歩2分という好立地。洗練された街並みとの調和を目指し、建物ファサードにはガラスカーテンウォールを採用。スタイリッシュな外観を手に入れた。ビル内の様子を歩行者へと自然に伝えることで、通りとの一体感の醸成にも一役かっている。天井高4mを確保した開放感あふれる1階には、パリ発のオーガニックライフスタイル・スーパーマーケットとして人気の「ビオセボン」が入居する等、早くも話題を集めている。
Strong point
エネルギーパフォーマンスの向上を目指し、温室効果ガスの削減目標を設定。ビル運用の改善やテナントへの啓発を図りながら、中長期的な視野にたったエネルギー削減に努めている。 さらに賃貸借契約に、エネルギー消費量データの共有や改修工事における環境への配慮をお願いする「グリーンリース条項」を盛り込む等、テナントと手を携えた環境負荷低減への取り組みも強化していく。 建物で使用する全電力は、すでに調達済みのCO2フリー電力でまかなう。今後は、自社の太陽光発電サイトからの電力供給も検討中だ。
テナント企業を対象に、「満足度調査」を実施。結果を管理会社等にフィードバックし、満足度向上につなげていく方針だ。建物の安全面では、基準を大幅に上回る耐震性能を確保。災害等に備え、物件ごとにBCPマニュアルを作成・配布する。また、テナントの従業員や周辺住民への提供を想定した緊急時用の備蓄品倉庫を設置。不測の事態に万全の態勢で臨む。
ビルの建設にあたっては、「自由が丘地区街並み形成指針」に基づき、街の景観形成に配慮した外観と、広告・装飾等を規制する独自のデザインルールブックを作成。テナント企業にも理解と協力を求めることで、地域との信頼の絆を育んでいる。
The MIRAI Times Interview
ビオセボン・ジャポン株式会社 ビオセボン(Bio c' Bon) さま
私たちビオセボンは、オーガニック・スーパーマーケットです。オーガニックは、自然環境と持続可能な社会の実現に密接に結びついています。そのため、NEWNOのコンセプトと、非常に優れた『環境・社会への配慮』がなされた取り組みに共感し、入居を決めました。日常のお買い物を通じて、オーガニック・サステナブルを感じていただく。そのことで「NEWNO 自由が丘」と共に街の新しい魅力・価値の一つとなれるように貢献してまいりたいと思います。
デジタルハリウッド株式会社 デジタルハリウッドSTUDIO さま
女性顧客が多いので、外観が新しく、環境の良いところを探しており、駅から徒歩2分という点も含め、理想にぴったりとはまったため入居を決めました。また、ワンフロアというところも良かったですし、ビオセボンさまが入居されているのも嬉しいです。今後は、共同イベントの開催や自由が丘の商店街さま等と一緒にキャンペーンをできないかと期待しています。
※2022年8月に開校
ACTION
物流の領域にも拡がる“NEWNO”
物流の要衝として熱い視線を集めている大阪府高槻市を舞台に、住友商事株式会社との初の共同物流施設事業が動きだした。マルチ型物流施設「NEWNO・SOSiLA高槻」である。竣工予定は2023年5月。大阪、京都の2大都市の中間に位置し、地理的優位性は群を抜く。現在、敷地を最も有効活用できるボックス型の建設が進められている。2テナントへの分割貸しも可能だ。
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